令和4年6月26日(日)に設立30周年記念講演として環境問題講演会を開催しました。
『千里リサイクルプラザ、これまでの30年、これからの未来に向けて』を演題に市民研究所主担研究員である大阪学院大学国際学部教授 三輪信哉氏に講演をいただきました。
講演後、コーディネーターとして研究所所長 小幡範雄、パネリストとして 三輪信哉主担研究員、金子幸平市民研究員、福田規子市民研究員、岡田千代子工房指導員、楠本直樹環境部次長でパネルディスカッションを開催しました。
三輪主担研究員による記念講演では、初代研究所長末井紀冨太郎氏の「市民研究の意義と役割」を引用して、品格ある都市・吹田をめざし、市民研究し、社会に働きかける。また、他社との関係性をおもい、利他の精神で循環社会を築いていこうと提案されました。
パネルディスカッションでは、永年プラザに関り、環境推進に尽力されてきた方々の苦労話やエピソードをたくさんお聞きすることができました。環境啓発施設として30年間つづられてきたことへの喜びと同時に、これまで以上に魅力ある環境教育施設をめざしてがんばっていきましょうとコーディネーターがまとめました。