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※バスボムを入れたお湯は追い炊きしないでください。ガス配管を傷める可能性があります。 <作り方> ①Ⓐをビニール袋に入れ、袋の口を手で閉じ、よく振り混ぜる。 ②霧吹きを使って水を少し入れ、更に振り混ぜる。 ※水の入れ過ぎは発泡するので注意。 ③少ししっとりし、袋の上からぎゅっと握って跡が残るように なるまで②を数回繰り返す。 ④型に入れ、スプーンを使い強く押し固める。 ⑤半日~1日置いて乾燥させたら出来上がり。 入浴時に洗い桶や浴槽のふた等をスポンジで磨いたり、残り湯につけおきしたりするのも良いかも。排水管の汚れも一緒に洗い流してくれそうですね。洗剤を使わずともピカピカのお風呂が保てますよ。 ◆お好みのバスボムづくりを◆ プリンのカップなどに押し固めると、出来上がりが可愛い形になります。食紅を耳かき1杯ほど入れて、色を付ける事も。アロマオイルを5滴ほど入れると入浴の際、素敵な香りに包まれますよ。 自分好みのバスボムづくりを試してくださいね。 当情報紙でも度々登場する重曹やクエン酸。各方面のお掃除に活躍する自然素材の「エコ」必須アイテム。化学洗剤を使わずピカピカに掃除ができるその使い勝手の良さから、自宅に常備していることも多いのでは。 今回は、お掃除以外での利用方法として、楽しく簡単にできるバスボムづくりを紹介します。 <材料> 1個分 ・重曹・・・・・大さじ2 Ⓐ ・クエン酸・・・大さじ1 ・片栗粉・・・・大さじ1 ・水・・・・・・少々 ※ビニール袋・計量スプーン・ 霧吹き・押し固め用スプーン・ 型もしくは食用ラップを用意 ◆バスボム効果◆ 重曹とクエン酸が水中で溶け、二酸化炭素が発生する事で炭酸風呂になります。重曹でお湯がまろやかになり、お肌もつるつるに。クエン酸効果で体臭予防にも期待できそう。湯上がりもポカポカで冷えも解消されますね! ◆エコな点にも注目◆ 重曹やクエン酸は自然素材なので川や海に流れても大丈夫。環境に優しく、そして身近な材料でバスボムをつくる安心感があります。市販のものと比べてもお財布に優しく嬉しいですね。 しかも、お掃除に適した材料を使用しているので、 重曹… 鉱山や海に含まれる天然物質。弱アルカリ性。酸性の汚れやにおいの中和作用、水をやわらかくさせる軟水化作用があります。クエン酸…柑橘類などに含まれる成分で弱酸性。アルカリ性の汚れやにおいの中和作用、抗菌作用があります。 7 エコ素材でつくるバスボム
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