くるくるプラザ95号
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●カニカマボコ(カニカマ) 代替食品は昔からありますが、みなさんご存知でしょうか。代替食品とは、味や見た目を元の食材に似せて、別の食材を使って作った加工食品のことをいいます。カニカマやマーガリンが代表的です。あまり意識していないかもしれませんが、「発泡酒」や「第三のビール」もビールの代替食品です。 カニのような見た目、風味をしたカマボコ。原材料は主にスケトウダラ。甲殻類アレルギーの人たちのために、カニのエキスが入っていない商品も開発されています。 バターが高価であることからバターの代替としてつくられた食品。冷蔵庫で硬くならないよう加工されているのも特徴。最近は、トランス脂肪酸*を使わない商品が出来ています。 *油脂を精製・加工する際にできる脂肪酸。肥満や動脈硬化の原因になることが知られています。日本人の平均摂取量は少なく、WHOの勧告(目標)基準を下回っているので、日本では基準値はありません 主に油分を絞った大豆に熱や圧力を加えて乾燥させたお肉のような加工食品。菜食主義者向けの食 品というイメージが強い大豆ミートですが、健康志向の強い人からも人気を集めています。 生クリームの代替品。主な原材料は、ひまわり油や菜種油といった植物油脂と乳たんぱくです。ところで関東圏では、コーヒーフレッシュでは通じないようです。 2 特集1 代替食品は、ありがたいなぁ ●うなぎの蒲焼風カマボコ うなぎの高騰や稚魚であるシラスウナギの枯渇を受けて開発されました。魚のすり身で出来ているうなぎの蒲焼そっくり商品。裏の黒い皮も再現されています。小骨もないため年齢を問わず食べられます。 ●コーヒーフレッシュ ●マーガリン ●大豆ミート ☆.。.:*☆.。.:*代替食品あれこれ*:.。.☆*:.。.☆

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